3DSゲーム CCキューブクリエイター軍事コミュニティ兼wiiU軍事部コミュニティ 149547

WIIU軍事部×CC軍事部×CCDX軍事部(予定)用の軍事部コミュです。
スレッドはできれば120コメまで使った後、代表者が次スレを建設してください。
一般の方はこの機会に兵器作りに興味を持ってもらえれば幸いです。
フレンドコードは自己責任でどうぞ。
個人情報はやめとけ。
禁止事項
R18(卑猥な直接表現の禁止)
なりすまし行為

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参加型小説 宇宙大戦争 SW1

1:怒濤の暇人 :

2018/08/24 (Fri) 01:01:13

WW4終結後、各国は復興への道筋をたどっていた。
しかし、ある事件が世界を恐怖のどん底へ叩き落とす。
アメリカ、聖十字共和国連邦、ロシア、イギリスが無差別攻撃にあった。
それに呼応するかのように、世界各国への正体不明の攻撃が始まった。
そして、我々は気づいた………

彼らは、この星を支配しに来たのだと…………


※これはFMTAD、NIAなど関係せず、自由に参加していただいて結構です。
最初のうちはかなり不利な状態でスタートします。
パワーバランスブレイカーはご遠慮願います。


結果は自分の文章次第!
2:怒濤の暇人 :

2018/08/24 (Fri) 01:10:40

『現在…………我が国は、正体不明の敵の攻撃にさらされています…ッ!』 

「現在状況を知らせろッ!」

「パナマ第9軍が壊滅ですッ!第10軍が支援要請を繰り返しています!」

「9軍は方面団の主力だぞ!なにやってる!?」

「わかりませんが、じょじょに戦線が押し込まれています!」

「くそぉ………コスタリカ航空隊を全力出撃させろ、今すぐだ!」

「了解!」

「いったいなんなのだ…………」


前線・地方都市ロンバン
「十二時の方向!」

「氏ねこのタコやろうッ!」

「2ブロック前進だ、気を付けろ」

「了解」
3:とあるカーマイン :

2018/08/24 (Fri) 21:38:40

〜公国 火星基地ドック〜

「モジュール交換急げ!D2ブロックの「衛生エリアへの隔壁解放する!通路を空けろー!」「質量弾の補給はまだか?」


通信兵「第一試験航宙艦隊帰投しました。これによりAからF地区宙域の圧力を下げられましたが…」

基地司令官「時間が惜しい。レポートをスパイダーネットにアップロードして負傷兵を1人でも多く救ってこい。」

通信兵「はっ!失礼します!」ピピッ…

艦隊司令「…補給はどうなってるんだ?」

基地司令「地球はOTX760で送り始めた。あのクソ高いステルス艦で送り付けるほど余裕は無いらしい…」

艦隊司令「…そういやHFS54のパーツとの共有率は高くなかったか?」

基地司令「24%の共通パーツは存在するがダメだ。これ以上戦闘機に回して補給線が圧迫されるのは不味いからな…」

艦隊「既に2隻が沈んで地中海に沈んでいったんだぞ?スカルヘル級でさえあの有様だ…」

公国戦線
地上軍 防戦中心ながら宇宙への航路は確保
航宙軍 被害率が高くゲリラ戦が中心
4:怒濤の暇人 :

2018/08/26 (Sun) 01:06:57

聖十字共和国連邦side
第10軍 総司令部
「敵戦力の増大によって戦線が維持できません!」

「制空権も危うい状況です……………」

「戦線の後退は最悪認める、だが!制空権だけは必ず押さえるんだ!」

「ニカラグア方面団より第2軍隷下の機甲大隊が到着しました!」

「よしッ!」

「急報!左翼戦線が崩壊!中央が挟撃にッ!」

「なんだと!?即事戦線後退!コスタリカから40キロまで交代しろ!」

「海軍より連絡『敵海軍戦力の確認。海上支援はこれより制限される』と。」

「なんてこった………」

「ひとまず戦線を立て直せ!」
5:ミィカ :

2018/08/26 (Sun) 02:05:28

ーヒタリアsideー

ー多種属国家統括区第7司令塔ー
一般亜人兵「以前、攻撃は継続...現在、第50防壁の突破を確認、確実に奴等はこちらに向かっています」

サラマーリ(リナ)「分かっているわ、制空権は確保してある....空爆だけは避けたいところだけれど...本当に、博士がまだ手を貸してくれて良かった....」

一般亜人兵「サラマーリ総司令!第49防壁に展開中の無人遊撃兵器の損害が拡大中、このままでは第49防壁も...!」

サラマーリ(リナ)「...一体奴等はどんな手を使っているのか分からないわ...」


ソドウ「俺の部隊はもう準備が整っているぞ」

サラマーリ(リナ)「ソドウ陸軍司令!ですけど...今の世界情勢で亜人を戦闘で多用することは....!」

ソドウ「....魔女狩りだなんだと騒いでるやつはいるが、むしろ好機と捉えるべきじゃないかな?」

サラマーリ(リナ)「...そのようすじゃ曲げそうには無いですね...分かりました、亜人部隊に出撃を命じます、ソドウ陸軍司令....前線を取り戻して下さい!」

ソドウ「了解...!《聞いたか?なら行け、他所モンにはお帰り願え!》」

レン・クロイツェル《了解です!しかし完璧には追い返せないかと、ですが前線の維持と多少の回復は保証しますよ!》

ー亜人部隊ー 出撃ッ!

ヒタリア公国ー報告書ー
第100防壁中第50防壁までが敵の地上部隊により突破される
制空権確保
敵の地上部隊に対しレン・クロイツェル(カヤマ・レン)率いる亜人部隊を展開、過去のデータより、敵は亜人以上の能力を有すると見られている。
6:lazyfellow :

2018/08/27 (Mon) 16:50:33

ネクロシア王国side

alt150000ft...1/24 0300 アメリカ上空

『こちら情報軍団所属オスカー2...天気は晴れ異常なし。相変わらず敵はだんまりを決め込んでる』

『接収されたと思われる工場地区やインフラはぜーんぶ沈黙したまま...まるで生物がいなくなったみたいだ。少なくともこいつは動くものを感知していない』

動物や植物たちは寝静まり動きをやめる時間...しかしどこか違和感を感じる。静かすぎるのだ...いくら動きをやめ体を休めるとはいえ人間だけは違うはず...いや、はずだったと言った方が正しいだろう

『たく...GPSは使えない通信もろくに届かない...1か月前よりも悪化してやがる。まるで歴史を遡ってるようだな』

宇宙人...SFの世界にだけ存在していたはずのそれが現実に現れ、そしてSFのように我々を攻撃し、我々は負けた。

大国はその圧倒的な火力に屈し、人力に屈し、そして人類が地上に築いた千年万年王国は事実上崩れ去り、人類が築き上げた英知とその結晶はそれ以上の英知と結晶により打ち砕かれた。

これが一時的か永久かはまだ...誰にも分らないが

『一日一日状況が悪化する...この星の制空権が別の星の人間に奪われてそれに怯えながら飛ぶことになるとは...』

ネクロシア...初撃で窮地に陥ったすべての大国の中間に位置し最も遠点にいた国家。海の底という安定した環境からわざわざ地獄のような地上に赴きそして...今、空を泳いでいる国家。

彼らは今も昔も情報を得て何を成しえるためかもわからない航海を続けていく

『オスカー2これより情報収集行動を終了し帰投す...』

その時、彼の機体に通信が入る

『こ...ちら...US...陸.救援を...』

『これは...』

一本のSOS。少なくともこの通信からこの戦争における王国の航路は決まった...長い航海日誌の一ページに刻まれ廃れることになる一つの物語に
7:ミィカ :

2018/08/27 (Mon) 20:21:51

ヒタリアside

セア「奴等は何を考えてるんだかな....」

地球の侵略が目的としても、まさか子供騙しのような理由が答えだとは思えない、何か他に地上から人間を排除する意図があるはずなのだ...

サリー「制空権はとれてはるんやろぉ?」

シア「今のところは、という話ですよ ヒタリアだって初撃で一度統括区以外の地を焼かれましたから」

ヒタリアも、事実一度は制空権を取られている、圧倒的な火力の前に旧型の汎用可変人型兵器は焼かれ、今は新型に頼ってやっと制空権を確保した所だ
まさにこれはWW4後の状況と良く似ている、各国とも連携が取れず、人機戦争をも彷彿とさせる現状、打開策は見いだせない

セア「いざとなれば俺も出ることになるだろうよ。俺も隠居の身だがそれ以前に死人扱いだ、戦場に死人が増えようが増えまいがさほど変わらない」

シア「司令!まさか...」

サリー「ええよ、セアは細身やけど図太いからなぁ?」

セア「そうだな.....どうやら俺は不思議と図太いらしい、それとな...司令呼びはもうやめてくれよ、むず痒い」

シア「では....どう呼べば良いですか?もしよければ名前呼びなんかも....」

セア「クロイツでいい、戦場を駆ける上での偽名もクロイツとしよう」

サリー「結局、最初から戦場に行くつもりやったんやろぉ?」

クロイツ(セア)「ばれてたか、ほんと、サリーには嘘つけないよ」
そういや昔から嘘は通用しなかったな....
可愛いけど恐ろしい奴だよ本当に

レン・クロイツェルside

レン「遺伝的アルゴリズム?」

ユミカ「そう、第49区画の兵器には遺伝的に人型を攻撃する性質を持つプログラムが組み込まれていて、そのプログラムが奴等に反応したってわけよ」

レン「敵は人の形をしてるわけだな」

ヒセイ「人形なら好都合なのんね」

アリス「確かに、もともと私たちは対人に特化した兵士な訳だし、まぁヒセイちゃんは対人と言うよりは対艦かもしれないけど」

カラミティ「彼女は船体を失っています、だから対人戦闘能力が上がってるんですよ」

第49区画の壁が見える、ここを越えれば、戦場だ
テクノ「そろそろ壁だな...」

レン「全員構えろ、さぁ ご対面といこうか」

そういって、亜人部隊は壁を抜けた――――
8:とあるカーマイン :

2018/08/27 (Mon) 21:25:14

〜公国軍 総司令部〜

司令官「…了解しました。失礼致します」

指揮官「行政府はガンジーでも気取っているのですか?」

司令官「そんな本当の事を言ってはならん。『第542号攻撃時環境保護令』を自分から発令している以上聖十字の領土全域に質量弾をぶち込んで諸共焦土にすると言うのは国が許可しても出来んのだからな」

指揮官「失礼致しました…夜間の戦闘レポートをアップロードしておきましたので簡略に纏めますが30m級軌道降下兵器が発上陸したようです。現在軌道爆撃を要請しつつ遅延防御中。」

司令官「確認した。ジャッカルは効果が確認不能…か。重歩兵戦闘車の違約40mm機関砲でさえ通用しないとなるとかなり戦線での混乱が発生するだろう」

指揮官「通常の歩兵部隊には通用しますので混合比率を再調整しています」

通信将校「司令官、火星より緊急です。航宙艦隊の2隻が墜落し地中海に沈没しました。現在ライフシステム及びバイタルシグナルは微弱ながら受信しており、指揮権限の範囲でサルベージ部隊を派遣させて頂きました」

司令官「了解。ヒタリアは引きこもりだが用心しておけ。万一接近してきた場合はIFFを全力で発信しつつ艦は消せ。」

通信将校「はっ!」
9:lazyfellow :

2018/08/27 (Mon) 22:26:56

ネクロシア王国side

ネクロシア王国 王立情報参謀軍団第16課特殊事項対策本部

そこは通称オカルト部と言われる部署である。各国方面軍や情報収集部隊が集める数々の情報の中でも特に特異事項...つまり、あだ名の通り「オカルト」なことを集める窓際部署とされているが...

「そんな、部署の会議室になんで各部署のお偉いさんがすし詰め状態なんですかね...」

「それはねぇデヴィッドくん...いや、この場ではロードくんといった方がいいかな?」

「デヴィットでお願いしますよ博士。そのコードネームは前作戦のものなので」

「わかったよデヴィッドくん。それはね今回の敵が宇宙人だからだよ!」

「はぁ?」

彼、デヴィッド・ジャクスン...前王立情報参謀軍団(情報庁)副長官現第16課課長もといオカルト部部長。前長官が作戦行動中に失踪しそのまま繰り上がりになる...かと、思いきやその前に戦争が終わりなおかつ前長官の命令違反やら越権行為やらの罪を被せられ飛ばされる

そして、そんな彼に呆れられているイヴァン・ダリタス・セリガルスキー博士。宇宙方面の調査を任されているはっきり言ってネクロシアにおいてすら異端。第16課に所属する中ではマシな方とは言え今回の事件で浮かれに浮かれ切ってる正真正銘のマッドの一人である

で...ここに集められてるお偉方...王立全軍司令官レバン・ナイ・フェレクテス、陸軍軍団長アベルト・ファラージ、海軍軍団長長上 仁平・空軍軍団長ファル・ファ・ラッシラ、情報庁長官ドリュアスシステム、情報部実働部隊大隊長ガリア・ラフィルスそしてその補佐官たち...こんな部署には似合わない面々である

「それで...デヴィット課長?本題に移りますがこの敵に対しての対策はもうあるのですか?」

始めに口を開いたのは情報庁長官。王国初...世界初ともいえる人工の指揮官だ

「は、長官。世界各国の動向から基に対症療法的な対抗策はいくつか案がありますが...根本的な解決に繋げるには資料不足です」

「ではその対症療法的な対抗策というのを提示してください」

「わかりました。ではこちらをご覧ください」

そうして敵を撃滅するための準備のための戦争...という長く短いクソったれな時間の準備が始まった
10:怒濤の暇人 :

2018/08/28 (Tue) 10:49:59

聖十字共和国連邦side
本土・女王大本営
「パナマ戦線は何とか持ち直すことに成功。しかしながら、いかんとして危うい状況ではあります。」

「空軍の損耗率がバカにならん!制空権も時間の問題だ。」

「アメリカからの支援要請も激しいです。」

「くそがッ!自分のことばかり見やがって…………」

「海軍の報告によると水上型エイリアン兵器の存在が確認されました。」

「……………」

「どうやって勝つのだ…………いや、目的はなんなのだ。」
11:lazyfellow :

2018/08/28 (Tue) 18:05:02

ネクロシア王国side

会議室

「えぇーまずはお手元の資料をご覧ください」

デヴィッドが説明を始めた

「今回の敵。便宜的に敵性外部生命体とさせていただきますが」

「宇宙人だー!グレイでも火星人でもとにかく宇宙人と呼びたまえ!」

「うるさい博士」

いつも通り戦時下でも気の締まらない会議である...まぁ、それがある意味どんな強大な敵の前でもパニックを避けるという意味で機能しているのだが...

「とりあえず博士は無視して...今回の敵は目的・目標ともに不明です」

「そうですね。だからこそ情報部としても対策に困っています」

ドリュアスが相槌を打つ...そしてナイ全軍司令官も発言した

「軍としてもそうだね。前大戦でそこまで傷を負ってないとはいえ、マスドライバーを破壊されつくして唯一の通信手段として使っていた衛星も音信不通...おかげで宇宙方面探査隊との連絡手段がないから、空の向こうがどうなってるのかもさっぱりだよ」

「わかってるのは大量の大艦隊と思われる影と、どこの所属かわからない船が墜ちたってことだね。まぁ、人類側なら旧公国が一番怪しいけど...火星方面のテラフォーミングの最前線に立ってた国だし、あの規模の大気圏を突っ切れる船を持ってるのは確認してるだけであそこだけだし。そうじゃなければ敵だね」

我々は今回の敵...宇宙から来た使者の目的を全く理解できないでいた。我々が認知していない新たな未知のイレギュラーだったからだ。加えて追加調査をする前に手段が破壊されてしまった...おかげで知恵がありコミュニケーションが取れる敵なのか、はては無人機のようなただの道具なのか全くわかっていない

「ですが先日北米調査チームから興味深いデータが届きました。博士お願いします」

「うむ、これがアメリカのチームから届いたデータだ」

スクリーンに動物の脳と思われる肉片とそれに関するデータ。そして未知の武器が映っている

「これは?」

長上が聞いた、他の人間も興味を示しているようだ

「宇宙人の一部とその武器だな」

「「「「はぁ!?」」」」

衝撃的な内容に全員が驚きを隠せない

「そう断言できる根拠はあるのですか博士?」

「うむ、よく聞いてくれたドリュアス長官。まず第一に武器の修復を不完全ながらも完了したという点が一つ。これは我々のアサルトライフルのように敵の一般的な銃と同じものだと思われる」

博士はそういうとスクリーンに試験映像を映す。その銃は銃口から不完全ながらも標的をもののコンマ数秒で蒸発させるほどの光を放っていた。初期に攻撃を受け大打撃を受けた国...それらの国と敵との戦闘中に確認された光とそっくりだ

「そして、第二に...この肉片を分析した結果南米で確認されたサンプルと一致した。少なくとも敵の体であることは間違いない」

「そして我々はこの脳をもとに敵を復元中だ。完了すれば敵が少なからず見えてくるだろう。残念ながら記憶は読み取れなかった...目的は結局わからずじまいというわけだが」

そうして博士は報告を終える。そしてデヴィッドにバトンタッチする

「ということです皆さん。これらをもとに、ジリ貧な現状を拮抗状態にする策と敵を撃滅するための次なる一手を我々第16課から提案させていただきます」

「毒を以て毒を制す...まずは欧州と南米を取り返しましょう。」

「そして封印していたヒトガタシリーズを起動する...南米にはまだまだ卵が大量に沈んでますからね。化け物には化け物をぶつける...いつもの我々ですよ」

第16課の提案...それは前大戦の負の遺物を起動するというものだった
12:とあるカーマイン :

2018/08/28 (Tue) 20:08:29

〜公国 戦略会議室〜

資料官「過去のデータベースを漁り幾つか類似事象を見つけました。第56事象世界線と第148事象世界線での滅亡サイクルでの敵性事象が該当されてもおります。」

軍司令「実際に私の戦闘指揮データベースにも符合している。だがあの2つの事象では最終的に滅んだのだぞ?エネルギー充填が完了しているのであれば良いが…」

資料官「既に充填は完了しています。最低技術発展のみクリアすれば次の事象に移る許可が降りるとの事です。」

軍司令「時間は出来るだけ伸ばすのが我々の仕事だ。出来れば新型航宙推進能力を開発してくれ。このままでは回収出来ずに彼らを置き去りにしてしまう…」
13:怒濤の暇人 :

2018/08/28 (Tue) 23:07:18

聖十字共和国連邦side
ベリーズ戦線・神官区
「迫撃用意!撃てぇ!」

「くそがッ!ここにも上陸してきやがった!」

「なんとしても死守せよ、ここから先は絶対に進ませるなッ!」

エイリアンは、ベリーズにまで侵攻。
しかし、ここには前大戦でチート級の強さを誇ったノイシュヴァレンタイン率いる女王武装親衛隊と特殊部隊が常駐していた。

が、そんな彼らをものともせずに撃破していく。

「装甲車前へ!機関砲でなぎはらえ!」

40㎜が次々と撃ち殺していくが、それをうめるように敵が襲ってくる。

「くそ…………グアマテラ方面団への増援要請はまだかッ!」

「あと三分でビーチを空爆するとッ!」

「了解!全兵士に伝達!敵を掃討しつつ3分でビーチから離れろ!空爆するぞ」
14:とあるカーマイン :

2018/08/28 (Tue) 23:49:32

〜公国 宙域S地区〜

艦長「これより兵装試験を開始する。なお、流れ弾は聖十字領内に存在する『ガレオン』級にのみ着弾する事を許可だ。良いな?」

火器管制「アイアイコマンダー。照準補正及び直接照準完了。艦内警報発令。」

«総員、対ショックルームへ移動完了»



……

艦長「持ち場に戻れ!機器チェック!」

通信兵「…オールグリーン。成功です」

技術者「実験兵装にも問題ないとは素晴らしい。直に正規装備化される可能性が出てきたぞ…!」

艦長「技術者殿。しかしながら初の小型狙撃艦に初の高初速大口径砲に初の内部斬裂質量弾とは無茶し過ぎではありませんか?」

技術者「君が考えるのも無理は無いがこれは裏が掴んだ外交なのだぞ?あくまで、我々は『試作艦のFCSが一時的に故障しており、地球の方角に砲弾が逸れて行った事故』が発生したのだ。艦長が気にすることは無い。どうしてもと言うなら心理保全プログラムの申請を出してやろうか?」

艦長「それには及びませんが砲弾の誘導をミリ単位で失敗すると偶然あった都市とか空軍機とかに当たるような危険な兵器は運用に注意を要するともレポート提出時にお願い致します」
15:ミィカ :

2018/08/28 (Tue) 23:59:00

ーヒタリアsideー
ー第49防壁ー
ユミカ「一つ言い忘れてたんだけど....」

レン「ん?どうしたよ......のわっ!?」
弾丸の雨が、全員を襲った、だがこれは敵のものではなく

アリス「遺伝的に人型を攻撃するってことは、私たちも対象内....と言うことね」
アリスが能力により弾丸を跳ね返し、兵器を一瞥

カラミティ「人機戦争ノ、再現スラ可能ナ兵器...」

テクノ「ヤッコサンハ?ドコダ?」
既に機械の鎧を纏う機鎧憑依の二人は、索敵を開始、遊撃兵器ではない熱源反応を見つける

テクノ「見ツケタ...」

ヒセイ「あれは....人...なのん?」
その姿は宇宙人というには人らしく、人というには人らしくない容姿をした、つまりは人型の何か...という姿だった、長耳族?そんな感じだろうか
つまりは

レン「おい...一応確認だが、話が通じたりなんて...するわけないよな?」

宇宙人「キサマリ....アエ...キカイ...」
敵は立ったまま、腕も動かさずこちらに何か話しているが、意味は分からない


ユミカ「なに言ってるかさっぱりだわ...いい?」
ユミカは空中に浮遊する珠を槍の形にし、敵の方向に仕向けようとする

レン「構わない、仲間を呼ばれる前に片付けるんだ」

ユミカ「そ、分かった」

ズシャ、という音と共に、敵は崩れ落ち
だが次の瞬間だ
テクノ「多数ノ熱源!敵ノ本体」

ヒセイ「見えたのん!」
ヒセイが作り出すプラズマが、敵に当たり爆発する
敵の30人の内2人が巻き込まれた

宇宙人「ケーレー!ケーレッ!」

ユミカ「中隊規模にやられていたとはねッ!.....!?」

宇宙人の銃による攻撃、光の筋によりぽっかりとユミカの腹には穴が空いていた

レン「ユミカッ―――――!」

ユミカ「構わない....で!」

カラミティ「兄サン!弾ガモウ!」

テクノ「チッ....歯ガ立タナイ...!」

テクノとカラミティの機鎧憑依コンビは、既に10人は狩っていた、だが、もう弾も尽き、大戦以来粒子の供給が無いためこれ以上戦闘を継続出来ない

アリス「ヒセイちゃん、後何人!」

ヒセイ「後....7人...なのん!これだけ減らせれば撤退しても...レンっ!、ユミ...カ?」

レン「ユミカに、近づくんじゃねぇ!」
ヒセイが見たのは、ユミカに群がる宇宙人と、それを昼間なのに無理に影を纏いつつ殴り飛ばすレンだった

ユミカ「.......レ...ン」

レン「待ってろ、今助けてやる...ッ!」
だが次の瞬間、レンの意識は、いやユミカ以外の全員は、多種属国家統括区にあった

レン「は....?今さっきまで、戦って...」

テクノ「....さっきの中隊規模の他に、大隊規模の反応があった....」

レンはテクノの胸ぐらを掴む

レン「ユミカは!ユミカはどうしたんだ!!」

アリス「.....さっき、目の前に光が見えたわ、恐らく...」

レン「転送―――――っ......」

さっきのは?俺達は....ユミカに生かされたのか...?大隊規模の異星人が攻めてくると分かって、その上で自分を囮に?......ユミカ、何でそんな事を....訳わかんねぇよ!何で自分も逃げなかった!

―――――――――

ユミカ「バカだな....私」
人の旦那のために力を使って、それで囮になって...本当に何のためにこんなこと....異星人がこっちに向かってくる、生け捕りにされるのかな...尋問?実験?なんにせよ...屈辱的な思いをするわね...

「未来を見据えたような目をしてるわね?起きなさいよ」

ユミカ「あなたは....?」

セアーネ「忘れてる訳じゃないでしょう?ユミカちゃん、あなたを死なせるわけにはいかないの、だから助ける、ほら見てみなさい」

力の入らない腹を支えて、ユミカは前を見る
ユミカ「嘘...片付いて...」

目の前に広がっていたのは、異星人の大隊規模も含めた死体の山と、一人の異形の獣、その獣は姿を変え、そして

ドルシー「お姉ちゃん、大丈夫....怪我してない?」
既視感のある少女へと変貌していた

――――――――――
統括区第7司令塔

サラマーリ(リナ)「地中海に?」

海軍司令「はい、大型の艦とおぼしき塊が...」

サラマーリ(リナ)「臭うわね...探ることは出来そう?」

海軍司令「現在、小型高速潜水機にて部隊を編成中です、問題ありません」

一般亜人兵「総司令!第49防壁にて、敵部隊の進行を阻止、とのことです!」

サラマーリ(リナ)「やったわね、これで建て直せるわ!第50から100までの防壁の復旧急いで!」

これで...まだしばらくは持ちこたえられるわね!


16:怒濤の暇人 :

2018/08/29 (Wed) 03:12:54

聖十字共和国連邦side
女王大本営
「欧州でヒタリアを除く全ての国家が壊滅したそうよ」

「なにッ!?」

「南米もほぼ壊滅、アフリカも公国が粘っているが長くは…………」

「…………陛下、私から提案が」

「どうぞ、フランツェスカ博士」
 
「我々技研としては、使いたくないのですが、この際やむ終えません。秘匿兵器の使用許可を。」

「秘匿兵器?」

「えぇ、前大戦で陛下が乗っておられ、我々が鹵獲した『ヒトガタ』です。」

「ヒトガタだとっ!?一体どうやって!」

「静かに願います。いかがですか?」

「むむむ…………」

「陛下、そのような兵器がなくても問題無いかと。」

「いい作戦があるの、ハインケル?」

「もちろんですとも……」
17:lazyfellow :

2018/08/29 (Wed) 14:20:53

ネクロシア王国side

王立海軍第601特設艦隊旗艦R-1066B 会議室

「ほ、ほんとにいいんですか大将どの?」

黒海艦隊所属ネクロシア王立海軍第601特設艦隊。今大戦を完遂するために特設された艦隊の一つだ。
主に敵地への各種諜報活動をするために作られた特殊船とそれを護衛する駆逐艦で構成された艦隊である。

「その許可を出すために私が直々に来たんですよ。なにせこれは極秘任務ですので」

長上たちが提案された作戦...それは強襲威力偵察。ヒトガタ一機を急激に活性化させ敵陣に突っ込ませてみようという至極単純、悪く言えば敵を刺激するだけの悪手

「この作戦は聖十字にも気取られてはならないですからね。そこで君たちの出番というわけですよ」

「了解しました...ただ、一つお聞きしたいことが。なぜ聖十字に気取られてはいけないのですか?」

「それは...ヒトガタの特性上としか私も聞かされていません。いけ好かない科学者連中の玩具の一つのことです、きっと面倒な秘密でも隠されてるんでしょうが...」

「我々の領分じゃないから気にするな、ですね...いつものことですかさすがに今回は気に入りませんね...」

ヒトガタ...前大戦でネクロシアから離反した科学者が凍結された計画を掘り起こし作り上げた化け物。本来、研究のみで終了し実戦に使われるはずのなかった戦術兵器だ

戦術兵器としては制御できず戦略兵器としては効果が見込めない...費用も高く仕組みも製作方法もクリーンではないとのことから凍結されたわけだが使われ、今では生物兵器の恐怖を世界に再認識させたとして教科書とネクロシアの汚点として記録されている

「ま、そういうことだ。一応、聖十字に気取られるわけには行かないとはいえ君たちが沈められても困る」

「それとなく向こうに通告はしてあるよ。偵察任務のため協力されたし、指定区域にはなるべく近づかないことってね」

「はぁ...それだけで大丈夫なんですか?」

「このご時世にまさか同士討ちしようなんて気力はないだろう。と、言いたいがネクロシアと聖十字の間の溝の理由の一つではあるからなぁ...その兵器の性質も情報も作った言い訳も聖十字にしたわけじゃない。何されても文句を言えないってのが現状ってことは忘れないでくれたまえ」

「わかりました。死なないように頑張りますよ」

「あーそれともう一つ。この書類を、こっちはいつも通りの...むしろこっちが本命だよ」

「了解いたしました。謹んでお受けいたします」

1/31日未明 ある艦隊が黒海を出て敵がうごめく地中海に入ったという
18:ミィカ :

2018/08/29 (Wed) 22:46:59

ヒタリアside

ー地中海海底ー
シーメン隊、海洋系の亜人で構成された海中の部隊であり、海中の戦闘機とも呼べる小型高速潜水機シードルに搭乗している部隊 主に海中からの艦船の支援、敵艦船の破壊を目的としている
尚、シードルは磁力推進機による無音航行が可能なため偵察も可能だ

一般亜人兵《隊長、見えましたあれが...》

シーメン《上の言っていた物か...近くに艦影多数か...敵の船が多いな...この反応は公国と...ネクロシア?》

一般亜人兵《俺達、見つかってませんかね?》

シーメン《近付く前にデコイを出しておけ、いざというときには役に立つだろう》

一般亜人兵1、2、3《《《了解》》》


―――――――――――――
ーヒタリア地下 サカキ研究兼開発局ー

セアーネ「ほんっと人使いが荒いわよね?サカキくぅ~ん?」

サカキ「悪かったって?な?今度良い路地裏教えるからさ~そこ好きにして良いからさ」

セアーネ「それならよし」

ユミカ「もう下心丸見えなんですけど...」
ユミカの傷は、後が残るどころか傷を負った箇所が分からないレベルまで回復していた。
サカキがいなければユミカは死んでいた。

サカキ「手当てが上手くいったみたいで良かったよー、まっ?私に不可能は無いけどね!」

ドルシー「ママに不可能はないのですっ!ふふん~!」

ユミカ「....」(仲良さそうで何よりなんだけど...なんだろうドルシーちゃんは博士に育てられるべきではない気がする...)

セアーネ「そういえば、もう厨二はやめたの?」

ユミカ「あー...はい、まぁ流石にキツイかなぁって?」

サカキ「まぁ、レンはユミカちゃんが厨二でも気にしてなかったみたいだけどね?」

ユミカ「そっ...そそそそそそれでも!厨二は流石に....もう子供じゃないんですし!」

サカキ(私から見れば人類皆子供の様なものだけどね....!)
19:怒濤の暇人 :

2018/08/30 (Thu) 03:11:01

聖十字共和国連邦side
パナマ戦線上空5000メートル
空中空母ニック
「船長、敵艦艇視認。母船です。」

「うむ……………しかしまぁ、でかい。」

「全飛行隊に通達、出撃準備!」

「この空域に来るのははじめてかい、エイリアン。後悔すると良い。」


ニックからは、全機45機、そして二番艦ロキからは、30機が出撃した。


「こちらN1各機応答せよ」

『N2問題なし』

『こっちもだ。』

「いいか、俺達は敵の腹にミサイルをぶちこむ。第2小隊は援護を、第3小隊は第1爆撃小隊の援護を。」

『了解』

「かかれ、皆殺しだ!」
20:とあるカーマイン :

2018/08/30 (Thu) 08:09:25

〜公国 地中海海底〜

士官「時代相当の隠密技術艦か…回収した方に釣られてくれて良かったな」

兵士「向こうは後二分で転送されます。」

士官「御苦労。撤収作業は?」

兵士「我々と機密書類が最後です。念の為生存者にはメディカルチェックと生体認証を行いました」

士官「帰還したら聖十字領内攻撃論の資料を送ってくれ。今後我々が活動する可能性の高い地域の情報は知っておきたい。」
21:ミィカ :

2018/09/01 (Sat) 00:00:01

ーヒタリアsideー

シーメン《なんだ...これは?》

一般亜人兵《子供の頃に見たアニメで、宇宙船がこのような形を...》

一般亜人兵《宇宙船...このマークは、公国?》

シーメン《リボルバーのそれと良く似ているな、かき集めたデータを転送次第、我々は帰還する》

シーメン隊が海底に沈む宇宙船と接触してから、既に90秒が経過していた


――――――――――――
第7司令塔管制室

《こちらCNウルフ、応答願う こちらCNウルフ、応答願う》

「こちら第7司令塔管制室、そちらの状況は?」

ウルフ《現在、ヒタリア国外を飛行中、ヒタリア以外の国を確認出来ない 繰り返す 現在ヒタリア国外を飛行中、ヒタリア以外の国を確認出来ない》

管制官「了解した、至急、ヒタリアに戻られたし」

ウルフ《了解》

―――――――――――――――
ウルフ隊

現在彼らは、生存が確認されている国以外を上空から可変機 ドーベンウルフに乗り光学迷彩を使用しつつ偵察中である ドーベンウルフは、サカキが開発した可変機の後継機で、宇宙での使用も視野に入れているため、単機での大気圏突破、突入も可能である 他にも光学迷彩や自動操縦なども搭載している
現状、ウルフ隊を含む3隊に配備されていて、一度奪われた制空権を取り返す際にも活躍した

ジラフ《隊長、どういうことなんです...これは》

ウルフ《ジラフ落ち着け、お前も確認しただろう?》

ジラフ《えぇ、もはや国など存在せず...ひたすらに広がる荒野 敵も多いですしね、光学迷彩が無かったらと思うと...》

ウルフ《2機で敵を相手取るのは、まァまず無理だな、しかし帰還命令が出た、これで帰れるぞ》

ジラフ《やっとですか...なるべく早く帰りましょうよ》

ウルフ《そうだなァ...ところで、お前の子供は大丈夫だだったのか?》

ジラフ《えぇ、子供が統括区に住んでるんですよ、大丈夫でした。隊長の家族も統括区に住んでましたよね?》

ウルフ《そうだな無事だったよ、にしても子供か羨ましいなァ俺の上さんも子供を欲しがってたんだがね...》

ジラフ《あ....すいません俺だけ気分良く》

ウルフ《いいよ、俺が聞いたんだから気にすんな》

ジラフ《了解です、そろそろ国境ですね》
ウルフ《今はフランス付近か...長っげぇなァ》

ジラフ《ですねぇ...一体いつまで荒野が続くのやら》
22:怒濤の暇人 :

2018/09/01 (Sat) 01:19:05

聖十字共和国連邦side
パナマ戦線・上空
『こちら二番機!ケツに着かれた!ウワァァァァアッ!』

『こちら四番機、仇はとったぞ!』

『爆撃小隊、これより突撃する!』

上空は熾烈な戦場となっていた。
聖十字の偵察機が、母船らしき超大型空中船を見つけたことによる、一斉奇襲攻撃から始まった。


『ヒャッホウ!敵にミサイルを叩き込んでやったぜ!』

『油断するな!』

『第1小隊、突っ込むぞ!』
23:ミィカ :

2018/09/06 (Thu) 00:55:31

ーヒタリアsideー

一般亜人兵「もぬけの殻、ってやつですかね」
宇宙船?にはめぼしい資料は残されておらず、血の臭いの漂う空間となっていた

シーメン「そうだな...もう既に回収された後、と...いい情報は無いか...」

一般亜人兵「骨折り損ですかね?」

シーメン「いや、そうでもない。装甲の材質は今まで見たことがない、こいつは持ち帰る価値がある。サンプルを採取、ずらかるぞ」
宇宙船?に使われる装甲の材質を調べることで、我々も宇宙に勢力を広げることが出来るだろう、これは持ち帰るべきだ

一般亜人兵「はっ!」

―――――――――――――
サカキ研究兼開発局

サカキの元に、その男は現れた
サカキ「あっれ?久しぶり」
隠居の身の彼は、表に顔を出すことはない、表向きには死んでいるのだから
だから――――――

クロイツ「クロイツだ、一応博士とは面識が無いということにしてくれ」

サカキ「そうかい、ここに居るってことは...出るんだね?」
博士は不敵に笑みを浮かべ問いかける
サカキ「で?何が必要なんだい?」

クロイツ「あの意思を継いだ機体を作ってくれ」
その男、セアが指差したのは厳重に鍵をかけられた黒いスーツケースだった

サカキ「あれで何をしようって...まさか!?」

クロイツ「まさか頼ることになるとはな...敵も化け物だ、やむ負えない」

サカキでさえ、彼のその言葉には唾を飲み込む
サカキ「要するに、制御出来れば良いんだね?リクエストはあるかい?」

クロイツ「俺が今から呼び覚ますのは人類悪、それ相応の名前と形をしていればいいよ」

サカキ「そうか...だいたい分かった。でもいいの?今度こそ死ぬかもしれないよ?」

クロイツ「どのみち、俺がやらなくても他の国がやる、敵を倒しても暴走した奴等を制御できなければこの地球は滅びる」

サカキ「難儀なもんだねぇ...また今度来な、それまでには作っておくよ」

クロイツ「恩に着る...」
そう言って、男は闇に消えていた

サカキ「やれやれ...あいつらが出かけてて良かったよ さてと、んじゃ始めますか」

そしてその手に持った紙に写ったのは、一機の人型兵器
―特秘 パラディン開発計画―

サカキは、その紙を机に置き、黒いスーツケースの鍵を開けた
サカキ「まぁ、ここに置いておくよりはましだろうしね」

そのスーツケースから取り出された塊は、何処となく、ヒセイのコアと似て、それとは違う渦渦しさ漂うものだった
24:とあるカーマイン :

2018/09/06 (Thu) 11:29:14

〜公国軍 深海〜

士官「…入られたか。艦自体が転送されても有機生命体は取り残されると聞いているが…」

兵士「サンプル採取を行おうとしています。艦自体に高圧電流でも流しますか?」

士官「いや、予定を速めて本国ドックへ船体を転送しろ。…微細な物質はダイバーが初めに回収したのは正解だったな。」

兵士「了解。…転送完了しました。現在ヒタリア国籍人は無事深海に取り残される形になっていますがよろしいですか?」

士官「我々はサルベージ部隊だが既に複数の事象世界で研究済の対象は権限外だ。さて、この船もこれと接続して撤退だ。」

〜公国 宙軍管理施設〜

士官「2隻とも破損部品及び本体を回収成功しました。ヒタリアが調査に来ていましたがサンプル採取される前に深海に放り出すことに成功しています。」

指揮官「御苦労。休息をとって通常態勢へ移行せよ」

士官「はっ!」

指揮官「…やはり座標と被弾位置は一致か……致命的な被弾跡は無いがあの2隻の乗組員から聞き取るべきだな。」

技術者「ロッカーに押し込んで聞かせるのは何事かと思えば…致命的な被弾というより恐らくは内部を貫通する時に指揮系統が崩壊して艦長が降下させたログもある様ですね」

指揮官「またボール作戦でもするのか?あの回収不能となった残骸と同胞の体を生成するのにどれだけ我々が土星から掘りあさったと思っているんだ!」

技術者「物量作戦があの規模で済んだのは宙軍の功績でしょう。陸軍がやったらそれこそ公国の崩壊だ。」

指揮官「ちっ…また土星行きはゴメンだ!」バタンッ

技術者「…あぁ君か。…そうだ。諜報部隊が既に人類軍に浸透している可能性は5ポイント上昇している。…有機生命体ならなんでも擬態可能という学説は踏み込む必要があるかもしれん。…では。」
25:ミィカ :

2018/09/07 (Fri) 02:44:32

ーヒタリアsideー

それは突然の事だった、宇宙船?に乗り込むところまでは良かったのだ
まさか船が消えるなどと、そんなことは予想できない
シーメン隊が海洋系の亜人...人魚で構成されていなければ、今頃我々は水圧で潰れているだろうな

シーメン「消えただと...」

一般亜人兵「隊長、どうします?」

シーメン「船の外で待機させたデコイにつかまって本国を目指す、ついてこい」

一般亜人兵「「「はっ!」」」

シードルのデコイは、自立して動く事ができ、場所を指定してやることでその場所まで自動航行が可能である
そんなことよりもだ、問題は船は何処へ消えたのかということ、シードルごと消えたが、もし何処かの国が手にした場合、シードルが研究の対象となるのは間違いないな...さて、どうしたものか

――――――――――――
統括区 第二司令塔

ユミカ「レン?どうしたの」

ユミカは、助けられて数日後、レンに呼ばれていた
ユミカが呼ばれたそこは統括区第司令塔声紋検査室
レン「ん?あぁ、ここに呼んだのはな?前の戦闘の時だったのだが」

ユミカ「ん?最初に出てきた奴?そういえば、何か喋ってたわね」

レン「そうなんだ、そして敵の声だけを抽出したものがこれだ」
そういって、レンはパソコンの画面をユミカに見せた

そして、聞き終わったユミカは絶句した
ユミカ「....殺る必要は無かったってこと?」

レン「そう言うことかもしれない...」

<貴様リに会エ機会を申し出る>
26:とあるカーマイン :

2018/09/07 (Fri) 23:08:08

〜公国 火星探査基地〜

士官「敵の補給艦を探知したとは本当か!?」

技術者「は、はいぃ!士官殿!こ、こちらを!」

士官「呼称省略しろ。…我々を遥かに超える遠隔地伝達技術と4次元小型推進器の可能性……!?」

技術者「か、過去に発生した別事象世界での戦闘で補給限界飽和攻撃のデータを元に算出すると…今までに発生した敵軍の被害を遥かに超える補給量です。4次元推進器に関しては発艦した敵機の数が合わないことから推察される程度ですが…」

士官「4次元推進器はレポートを送れ。その補給物資の割合までは分かるか?」

技術者「観測した未知の物質波長から推定して弾薬系が主ですが補修部品も混じっています…くそっ早く地球に逃げなくちゃ…」

士官「おい待て。推進系機関の部品はどうだ?」

技術者「す、少しお待ちを…出ました!供給量はやや少なめですが全力で攻撃すれば現状の供給量なら数ヶ月で機能不全が発生します。」

士官「分かった。元の公国の命と第一事象世界での仇はとるぞ……!」


〜謎の流出文書〜

機密レベル1に開示される情報のみ表示。

現在公国軍による地表への潜在的圧力低下率は※※※%。当座の補給物資は修復物資を※※%に変更を行うことで継続して維持が可能との概算はあるが今後の戦略結果により変動幅は12%を見込んでいる。

〜公国軍 火星基地内部ゴミ箱にある焼かれかけたメモ〜

……我々のD5はH地区を優先的に防衛しているが我々が崩れると平面であるあの国の防衛は質量弾によって崩されるだろう。…………ネクロシアがポッドを受け取り……あの地点で示せば一歩前進するが…
27:ミィカ :

2018/09/10 (Mon) 02:51:43

ーヒタリアsideー

ユミカ「....会う機会?って言ってる気がするのは分かったけど理由がさっぱりだわ」

レン「んな理由までは知らねーよ...ただ」

ユミカ「ただ?」

レン「これで、戦うしか無くなったのかもな」
もしあれが唯一の和解の機会だとしたら?それを殺った俺達はもう戻れない、戦うしかない、勝つしかない

ユミカ「レン?」

レン「あぁ、少し考え事をな...悪い、こんなところまで呼んだのによ」

ユミカ「レンに呼ばれたのに来ないわけ無いでしょ」

レン「......本当にユミカが無事で良かったよ、」

ユミカ「それは戦力として?それとも...」

レン「ばーか、戦力としてとか思ったらクズだろうが、まぁ、あえてそこは言わない...ミレイナが怖いからな」

ユミカ「へーぇ、ラブラブだねぇ?いいご身分で、どうなの?あんたの娘は」

レン「ミィカか?最近は毎日家でミレイナと遊んでるよ」
やはり吸血鬼同士の子だからだろうか、ミィカは吸血鬼として生まれた、遺伝はしにくいと考えられていた憑依型だが、クロイツェル家自体が淫魔の血を受け継ぐ吸血鬼の家系とも義父さん言っていたし、何かあるのかもしれないな

ユミカ「そう、良かったじゃない、まぁあんたとミレイナの子だし、さぞいい子ちゃんなんでしょうね」

レン「だと良いな...うん、あいつまだ力を暴走させてばっかりだから...壁は傷だらけだよ」

ユミカ「....以外と苦労してるのね」

レン「ホントにな」
28:怒濤の暇人 :

2018/09/18 (Tue) 23:59:20

アメリカ合衆国臨時政府・サウスカロナイナ州

「大統領、聖十字の軍事活動が停滞しました。」

「なに?」

「パナマ冲大空戦で空中空母1機、多数の航空機撃墜と引き換えに敵のマザーシップを落としましたが、その後の敵輸送船隊からの波状上陸攻撃で戦線は完全に崩壊、パナマは陥落し今や首都が前線となっております。」

「ふむぅ…………」

「しかしながら、聖十字がマザーシップから得た技術を用いて新兵器を開発しているとの情報が…」

「なんだ、それは。」

「『スター・クルーザー』なるものだそうです。」
29:ミィカ心のでとっくす :

2018/09/19 (Wed) 03:05:01

ーヒタリアsideー

第七司令塔海軍司令室
海軍司令「データは確認させてもらった、だが....」

シーメン「司令、この失態は私のミスで、部下は私の指示にしたがっただけであります、そのため落ち度は全て私に....」

海軍司令「シードルを失ったのは大きいな、もちろん部下が君の指示にしたがっただけという意見も通るだろう」

シーメン「はい...」

海軍司令「だが、その指示を疑いもせず従ったことにも問題はある」

シーメン「......」
シーメンはひきつった顔で司令を見る

海軍司令「決めろ、左遷されて辺境の地へ赴くか、ヒタリアの為に前線で英雄となるかをな」

シーメンの顔はひきつっていたが、既に心は決まっていた、司令はそれを見抜き言った
海軍司令「どうやら愚問だったようだな、俺だってお前たちを見殺しにするような真似はしたくないからな。散るなら前線で散れよシーメン、一度失敗を経験し糧にしたものは強い」

シーメン「司令....!」

海軍司令「この戦いが終わったら、旨い酒でも飲むとしようじゃないか!」
海軍司令は口をにたりと開けて笑った
30:怒濤の暇人 :

2018/09/19 (Wed) 23:12:58

聖十字共和国連邦side
ニカラグア首都プレノマ・国立プレノマ大学
議事堂
「陛下!F.V.ノイシュヴァレンタインが到着しました!」

「通して。」

「失礼します、アベル陛下。」

「ノイシュ、久しぶり。」

「わざわざ、神官区から呼び戻すとは………戦況は芳しくないようで?」

「………そうよ?」

「まぁ、そうでしょう。さて、私が呼ばれた理由はなんでしょうか?」

「………わかっている癖に……」

「……」

「ノイシュヴァレンタイン、ここに全ての敗戦責任を取り消し、及びコスタリカ方面団長、大将へ昇格。そして、現時刻をもって軍統帥指揮権の一部を承認、エイリアンどもを聖十字から駆逐せよ。」

「……心得ました、我が女王陛下。」

「以上よ、下がってよし。」

「失礼します。」バタン





「どうだったの?」

「カインか、大将に昇格したよ。」

「ほう。」

「今から戦線を押し返して奴等を駆逐しろってさ。」

「無理じゃない?」

「無理だ。だが、命令された以上、やるしかなか」
31:とあるカーマイン :

2018/09/20 (Thu) 00:44:16

〜公国 行政府〜

行政官「やっぱりここの経理が不透明なんだよなぁ…あぁ……」

職員「し、しっかりしてくださいよ!まだ貴方のハンコが必要な書類がざっと400セットはありますよ!」

行政官「電脳制御ならマルチタスクモードで処理できるのに戦訓から書類なのが悪い…」

職員「書記将校見習いでも引っ張ってきましょうか?憲兵将校付きですけど」

行政官「…よし。出来た」

職員「いつの間にまた半自動書類殺害装置作ったんですか…しかも貴重な木を使ってるなんて…」

行政官「押してスライドする苦しみは分かるまい…!貯めてるわけじゃないのに無意味だ!」

職員「気分転換にこれでもどうぞ」

行政官「へっ?……え〜…」

職員「まさかあの狙撃質量弾が外れて聖十字領に。しかも密林地帯で半径400mの木がなぎ倒される癖にクレーターが無いとかチェルフニルは何考えてるんですかねー…」

行政官「だから軍部に志願しなかったんだ…。んっ?鉱脈がもう枯渇し始めてきたか…予定通り第二ルートも掘り進めているなら問題無いな」

〜海軍本部ビル〜

補佐官A「フルトン回収装置の応用による航空機燃費改善…?おもちゃか何かと勘違いされてますよね?」

技術者「大真面目☆」
32:ミィカ心のでとっくす :

2018/09/20 (Thu) 01:23:54

ーヒタリアsldeー
統括区 陸軍司令室

カラミティ「派遣隊...ですか?」

ソドウ「先の戦闘において我々は防壁を回復した、だがあれは常時展開出来るものではない、領土を回復する必要があるんだ」

アリス「私達だってあの戦いでは劣勢だったけれど、それでも派遣すると言うのかしらね?」

レン「今すぐに必要な事と言うのであれば、我々は従います」

ソドウ「そうだな...事実今でも交代制で防壁のメンテナンスは行っているんだ、だが限界が来ている、と言えば分かるだろうか?」

ユミカ「.....また無茶な作戦なのね...」

テクノ「俺達は何のために居るんだよ、こんな会話をするために居るとは思えないんだがな」

ユミカ「じゃあ全滅しても良いっていうの!?この前私が居なかったら全員死んでたわよ!?」

レン「ユミカ押さえろ...」

ユミカ「レン...」

アリス「まぁ、どうせやらなきゃならないならやるわ、活動は領土を取り返す事を名目にヒタリア領土内の宇宙人の殲滅、主要拠点の奪還かしらね?」

ソドウ「そうだな、では...頼む、君達にヒタリアの命運は掛かっている」

全員「了解!」

それに呼応して、ヒセイが言葉を発する

ヒセイ「りょりょ...りょーかいなのん!?」

33:怒濤の暇人 :

2018/09/24 (Mon) 22:15:02

聖十字共和国連邦side
コスタリカ前線・司令部
「エイリアン半端ないってぇ!なんなんあいつらぁ、変なビームばんばん撃ってくるし、そんなんできる普通?出来るなら言っといてやぁ!」

「師団長!コスタリカ方面団長が到着なされました!」

「……………お前か」

「やあどうも、大佐。」

「大本営もだいぶ人材のストックがなくなったと見える。」

「そうかもな、状況は?」

「は、現在中央は停滞、右翼は優勢、左翼は劣勢ながら現状維持という状態です。」

「ふむ。」

「これから、右翼から1つ師団を抽出し左翼へ向かわせます。」

「右翼と中央で攻勢にでよう。中央に後方の機甲師団を投入、そのまま戦線突破し左翼敵集団を包囲殲滅。右翼はパナマ戦線まで進め。」

「え、は、え?りょ、りょうかいです。」

「航空師団に連絡、2個中隊を送れと。」




女王大本営
「陛下、今現在、不確かではありますが報告を………。第3メタンハイドレード採掘場付近の海域にて、熱源を感知しました……おそらく『ヒトガタ』かと。」

「な!?」
34:とあるカーマイン :

2018/09/26 (Wed) 21:29:59

〜公国 砂漠の何処かで〜

兵士「うぅっ……」

衛生兵「しっかりしろ!…くそっ。セントラルに帰りやがって…!」

前線狙撃兵「おい、将校を知らないか?MUAVが帰ってきたん」

衛生兵「もう将校連中はやられちまったよ!人が残ってるのはこの医療テントと退却専科しかいないんだ…」

前線狙撃兵「あ、戦術爆撃機は残ってる?」

衛生兵「(タメ語かよ…)確か…機種は知らんが5機程使い捨てカタパルト付きでそこに放置されてる。何に使うんだ…?」

前線狙撃兵「うーむ…この武器を直せるガンスミスを君の人脈で知ってたら教えても良いかも知れない」

衛生兵「へ?…ちょ!重ぉっ!」

前線狙撃兵「え?…もしかしたらこれは……」

〜公国 会議室〜

軍司令「ネクロシアの図書館利用許可は下りたか?」

特隊長「NDC41~44番台、55番台の申請書をとりあえず機動計算して船の先端に矢文を差し込んでみました。何故刺さったのかは不明ですが受諾されればこちらのネットワークに侵入して膨大な情報を抜きつつ直接繋いでくるのではと予想しています」

軍司令「その情報は問題ないのか?」

特隊長「リスクを侵さねば戦略指揮部は彼らには振り向いて貰えないと判断しています。下手に侵入しようとしてセントラルをフォーマットされるよりかは下手に出て素直に取引する方が良いでしょう。」

軍司令「…船の先端に最重要機器が積まれてないことを祈るしかないのか…」
35:ミィカ :

2018/09/28 (Fri) 21:40:09

ヒタリアside

ーサカキ研究兼開発局ー
クロイツ「パラディン、聖騎士と言うか...皮肉なもんだな」
サカキから渡された資料だ、そこにはパラディンの詳細と、秘匿物体である半神脳制御装置<ヘラクレスシステム>に関する情報が記載されていた
世界から居なくなったはずの者が聖騎士を名乗るなんてな...いや本当に皮肉だ

サカキ「この前の発注からヒトガタがどのくらいまだ孵化していないのかってのを調べたわけよ、まぁ、明確な数は掴めなかったけど、システムを使うには十分価値のある量だと思う、でも一つ」
そう、サカキは口元に指を立てて言う

サカキ「そのシステムを使う度クロイツ、アンタの精神はヘラクレスに犯される、使って自我を保てるのは精々5回だね、それ以上はWW4同様、今度はアンタが世界に終炎をもたらすかもしれない、その事は覚えといて」

クロイツ「了解した、要望に答えてくれて助かるよ」

サカキ「なぁに、こんなこと容易いさ、少なくとも戦闘よりはこっちの方が向いてるんでね?」
そんな事はないだろう?と突っ込みたいもんだが、まぁサカキが言うならそうなのだろうと納得してみようと思う

サカキ「さっさと行けよ、クロイツ、今行かないと察知されるぜ?」

クロイツ「あぁ、分かった」

その時刻、サカキによって破壊されていたその時間は、再びもとの時間を取り戻し、パラディンの存在を記述から抹消した、本当に名の無い聖騎士、そこには聖騎士という概念しかなく...呼称等無い


リナ「博士、そこで何をやってるのかしらね?」

サカキ「...やっぱり効いてなかったのか、予想はしてたけど」

リナ「概念操作、破壊だって想像だって出来る、その時間の概念を破壊したのでしょう?おかげで私と博士、それと博士の客人以外の時は一瞬止まったのでなくて?」

サカキ「鋭いね、まぁそんなところさ、客人について話した方がいいかな?」

リナ「博士が私に話せることと言うことはヒタリアには不利益でない方なのでしょうよ、そこは信じてるわよ...まぁ胡散臭いのは山々だけれど」

サカキ「そうだね...まぁ不利益ではないね、ヒタリアの為に動くかどうかは別として...で?受けとりたいのはこの資料かな?」

リナ「えぇ、ありがとう大気圏突破用の大型マスドライバーの建設も進めていたところよ、これで宇宙にも派遣可能ね」

サカキ「まぁ、上手く行くと良いんだがね...」
36:lazyfellow :

2018/09/29 (Sat) 15:17:55

ネクロシア王国side

聖十字領海 深度0m

第601特設艦隊旗艦R-1066B艦橋

「明け、0300...定刻です」

「艦長、全艦配置につきました」

戦争が人間の制御しきれない力と力のぶつかり合いになって久しい今日...ここ、司令部で今日も真っ暗闇の中の朝を迎えた

「了解した...これより、改二式4号1型防御結界の作動シーケンスに移る」

「了解、マニュアルAよりBに移行、ヒトガタB6からD32までの起動プロセスに入りました」

「こちら、観測機。予定空域に到達、これより各ヒトガタのモニタリングを開始します」

画面いっぱいに広がる大量のデータ...更新される数字とグラフ、そのすべてがヒトガタの情報だ。性質上人に近い兵器であるため、そのほとんどが普段人間が目にする医療データに酷似しているため画面の上では人が戦ってるように見えるが...

「これでよかったのか...」

「ヒトガタ全8機起動、typeB 4機、typeC 2機、typeD 2機...モニタリング正常」

「敵部隊と接触、戦闘を開始しました」

「了解、マニュアルCに従って予定時刻に達し次第typeEを投下せよ。また、偵察班の突入ルートとそのサポートを」

そして...

「大将どのから頂いた厳封書類...その開封まであと2時間...」
37:怒濤の暇人 :

2018/09/29 (Sat) 22:00:11

同時刻
女王大本営
「きゅ、急報!」

「なにかしら?」
 
「女王の御前だぞ!」

「しッ失礼しました!ですが!緊急の連絡が技研からッ!」

「どうぞ?」

「ハッ!第3メタン採掘エリア海域にて、乙型兵器…ヒトガタ4体の出現が確認されました!」

「!?」  
  
「なんだとッ!?」

「げッ、現在は敵輸送艦隊と交戦中です………」

「…………そう」

「あともう1つ、観測班からの連絡が。」

「なにかしら?」

「この海域でネクロシア軍旗を掲げた軍艦を確認したようです。」
38:ミィカ :

2018/09/30 (Sun) 01:43:16

ヒタリアside

サラマンダー基地
正確には、だったであろう場所である、海と接する場所にあったサラマンダー基地に防壁はなく、初撃で基地は破壊された、して宇宙人はそこを拠点にし、自分達の良いように作り替えているというわけだ、ここを落とせば統括区への足掛かりが減る、こんな戦いをしばらくは続けなければならないだろう。

レン《ユミカ、テクノは制御室に行け、必要があれば壊しても構わない》

ユミカ《了解、制圧次第折って返すわね》

レン「反転重力の形成を、続いて宇宙人の反応は?」

カラミティ《宇宙人ノ拘束ニ成功、制御室ニ向カッテイル二人ハ無事》

アリス「大胆な作戦ね、場合によっては施設ごと潰れるわよ?」

レン「施設全体に対する重力の反転、確かに下手をすれば基地ごと潰れますけど、それしか」

基地を落とすための算段として、まずはアリスの反転能力を使用、地球から基地に対する力を基地から地球に対する力に反転、もちろんある程度力のつりあいがとれるように維持はしてくれている、それにより基地内の宇宙人は基地から発する重力に吸いつけられ動けなくなる
そして猫又であるユミカの珠を使用しユミカとテクノの周りのみ能力を破壊しつつ進むという荒業
制御室へ潜り込んだ後はテクノがハッキングを行い基地を乗っ取るというもの、俺達の仕事はそこからで、まずは報告を待つしかない

ユミカ《制御室へ到着したわ、ハッキングも始めてる....5,4,3,2,1...オーケー!》

レン「聞いたか、これよりサラマンダー基地奪還作戦を開始する、突入!」

レンの合図と共に、反転重力を、解除された基地に全員が突入した
39:ミィカ :

2018/10/01 (Mon) 00:01:16

ヒタリアside

サラマンダー基地B1

宇宙人「キルリッ!キルリィーッ!」
血飛沫にまみれながら宇宙人は崩れ落ちる、ヒセイの攻撃を受け、体が裂かれたのだ

ヒセイ「制圧なのん!」

アリス「お手柄ね、ここにいる子達が比較的おとなしくて良かったわ」

基地の連中は、外にうろついていた連中と違い比較的戦闘能力が低いようだ、だがB2まで続いていて、油断は出来ない

レン「会話可能な奴も居ると思ったんだけど...」

カラミティ《以外トイナイミタイデスネ、捕獲シタイトコロナノデスガ》

レン「全くな、制御室の方はどうだ?」

ユミカ《問題ないわ、この前の宇宙人よりは弱いようだし》

レン《分かった、引き続き警戒を》

ユミカ《了解したわ》

B1は制圧、次はB2、予測では他よりも広い空間があるようだから 兵器格納庫でもあればそいつごと基地を奪取したい、言語さえ分かってればなぁ...こんな博打打たなくて良いんだが

蛇が出るかどうか...かけだな

スムーズに開くドアの先は暗く、吸血鬼である俺の暗視で敵の位置を確認、影を纏い闇に溶け込み、肉を裂く感触、照明が付くとそこに生者の姿はなく宇宙人は皆血を流し伏している、

ヒセイ「格納庫なのん?」

アリス「広い空間とは聞いていたけど本当に広いね...あれは...宇宙船かい?」

そこにあったのは宇宙人が使用していたであろう宇宙船だった

カラミティ《良イ状態デス、能力ニヨル破損ハ少ナクソソノママ使エルカト》

レン「あぁ....これは良いものを見つけたな」
予想はしていた、基地を作ったということは、拠点として利用するためのはず、そのためには乗ってくるものが必要である、だから船があっても不思議ではないのだ
だが...

レン「一隻か...」
一隻だけここに来た、ということなら良いのだが...

アリス「このサイズの格納庫なら、姉妹艦が15隻は入るわね....」
残りの船は何処に行っているのか、ということだ
そこに、基地の中の宇宙人が比較的弱かった理由があるのかもしれない...
40:ミィカ :

2018/10/01 (Mon) 00:30:30

ヒタリアside
聖十字第三メタン採掘エリア海域
光学迷彩を使用しつつヒトガタの反応を辿ると、聖十字の海域だった、だがそこでは既に戦闘が開始されていた

クロイツ「ヒトガタねぇ...」
世界は何故、厄災の兵器であるヒトガタを作ったのか
今目の前で広がるのはヒトガタが敵艦隊と戦闘している光景、今しばらくは傍観するとしよう

パラディンには内蔵フライトコアが搭載されていて、燃料さえあれば反重力を発生させられる
クロイツ「補給を何処で受けるかなぁ...ほとんどの国は初撃で破壊されて、滅んでいるしパクろうにも質は悪い...
ネクロシアでも行けば良いのか?それとも聖十字?
ネクロシアの方が研究者が興味をもって研究ついでに補給を受けられそうだが

クロイツ「チィ...燃料切れか」
パラディンに接続されているプロペラントタンクをパージする、まだ6本あるとはいえ持って48時間、食料調達も兼ねてやっぱりネクロシアに行くかねぇ...?
公国はどうだろう...遠いな...
女体化銃でもあった方が良かったか?
.....いや、寒気が一瞬

クロイツ「まぁ、今のところまだ戦況は分からないし、見届けるのが先だろうなぁ」
41:怒濤の暇人 :

2018/10/01 (Mon) 00:53:08

聖十字共和国連邦side
コスタリカ戦線・前線司令部
「中央敵集団を突破!左翼敵集団を包囲殲滅中のことです!」

「おおっ!」

「やったな!」

司令部は、思わぬ成功に湧いていた。 

「そうかそうか、右翼はどうなってる?」

「それですが、予想よりも敵の抵抗が激しく目標の40%ぐらいまでしか前進しておりません。」

「うむ………」

「いかがいたしますか?」

「敵の布陣はどうなってる?」

「はっ、偵察飛行と海上観測からの報告では、現在、太平洋沿岸部に輸送船5隻、海上型攻撃艦2隻の存在を確認しております。敵はそこへ師団規模で2つほど常駐しております。そこからここまでにおいて、どれも沿岸部に4つの中継基地と戦車と思わしき大型兵器の存在を確認しております。」

「うむ……太平洋艦隊は無事か?」

「え、えぇ。太平洋艦隊は現在パナマ海峡からの敵の侵入を警戒し大部分がどこかへ移動を開始しています。」

「…………海軍大臣と緊急の電話を。」


『はい、リーゼンベルクです。』

「リーゼン、久しぶりだ。」

『リヒト!前線に復帰したのか!』

「あぁ。急で悪いんだが太平洋艦隊の海域制圧艦を何隻かコスタリカ沿岸からパナマ沿岸までに派遣してほしい。」

『海域制圧艦だと?……ムリだ。半分はカリブ海に閉じ込められていて、残りはハワイへ向かってる。急にそっちに送るのはちょっとな。』

「何でハワイに行ってるんだ?」

『米軍主導の作戦「来るべき自由」作戦に参加するために向かわせている。南アメリカを砲撃しつつ、日豪米軍の3か国兵団が上陸、それらを支援しつつ大西洋に侵入、北上しアメリカ西海岸を砲撃、一気に領土を回復させエイリアンを駆逐するって言う作戦だ。』

「なるほど、じゃあ、今すぐ送れる艦艇を教えてくれ。対地攻撃に優れたやつだ。」

『…………あ、3隻だけある。』

「なんだ?」

『海域駆逐艦ネルソンと巡洋艦ローズ、そして、空母ノーレッジだ。』

「素晴らしい!すぐに頼むぞ!」
42:暇人? :

2018/10/06 (Sat) 19:54:04

聖十字共和国連邦side
カリブ海域
海域強襲艦ノーマ
「艦長!照準の設定が完了しました!」

「次の命令があるまで待機、厳戒体制を維持せよ。」

「ハッ!」

「…………今になってヒトガタが………しかも、数年前のアレとは違う。進化したのか?」

「艦長、前方より新たな敵影を感知、おそらく欧州にいたやつらかと。」

「チッ………全艦艇に通告、戦闘用意!」



欧州・ドイツ連邦領内?
レジスタンスside
「奴等が来た!隠れろ!」

「数は!?」

「歩兵3人………いや、4人だ!」

「なら殺れるな………」

「お、おい!あんた!」

一瞬のうちに、エイリアンは肉屑と化した。

「ほら、やつらの武器だ。これで少しは戦えるだろ……」

「すごいな………あの女性……」

「マシュナさんだろ?人探しをしててドイツに来たとき、この惨禍に巻き込まれたんだ……かわいそうに。」

(さいろう……………どこにいるのかしら…)
43:とある… :

2018/10/07 (Sun) 21:20:53

~地球より120Km TS母艦 スタークラフト~

通信兵「TS-Ⅱ小隊の稼働を確認。気密区画確認。」

公国士官「任務通達。今回の任務はスペースデブリを対象に推進させる事だ。軌道調整などは随時通達する」

通信兵「…緊急!非人類艦隊が質量弾を二発発射したのを確認しました!目標はヒタリア誤差20㎞!」

公国士官「最終目標地点を割り出せ!何としても自国部隊を被害に合わせるわけにはいかん!」

~宇宙空間~

小隊員「作業完了。ブースターのタイマーを小隊ネットワークにつなぎました」

小隊長「よし、マニュピレーターを格納して航行体勢に移行しろ。目標地点は東経105北緯20。地点イのハだよな?」

小隊員「事前に渡された情報と一致しています。どうぞ」
44:lazyfellow :

2018/10/08 (Mon) 01:42:41

ネクロシア王国side

技術開発集団 第1061-S号強化人間開発チーム


「セリシア博士。司令部から至急、運用中のヒトガタの資料をよこせと...博士?」

「あ、あぁ...わかりましたぁ、すぐに用意しますねぇ。確か、B~Eでしたか...」

強化人間、ネクロシア建国以来最大の問題の一つ...セリシアと呼ばれる女博士は建国当初からその研究に携わっていた

「博士」

「はぁい?」

「終わったことは考えても仕方ありません。今は仕事に集中してください」

強化人間typeSの資料、前大戦終了後、破棄が決定された試作品。そして、彼女の研究の集大成の一つだ。今はオリジナルサンプルを残して凍結され、すべての資料は彼女のみ取り扱えるようになっている...表向きはだが

「してるじゃないですか?」

仕事に集中しろと言われた彼女、セシリアはどう見てもtypeSの資料を読みふけっていた。まるで、何かにとりつかれたように

「いえ、そうですね。はい、確かに資料をいただきました」

「それじゃぁ頑張ってくださいね?」

資料を取りに来た男は、異常からいち早く去ろうと自らの仕事を済ませる

常軌を逸した欲に取りつかれた者の目...ここ、ネクロシアでは普通な光景の一つだが、それでも今の彼女は異常といえる

研究者にとって、研究の凍結とは自らを否定されることと等しい。最大の侮辱であり、そして探求の保証を謳った国家においてそれは裏切りでもある。しかし、倫理と理性のかけた国家でも運営をするには都合の悪い研究もある

だからこそ、研究の凍結を言い渡す際には慎重に吟味しそして言い渡された人間はそれ相応の対価を得るが...彼女は対価では満足できなかった

『これじゃないとダメなの...これじゃないと!!』

凍結を言い渡されたとき、彼女はそう魔女会議の議員に抗議していた...聞き入れられることのない抗議とわかっていたはずだが

「...あぁはなりたくないものだな」

男はそういいながら指令所への道を急いだ

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

???棟 サンプル保管室

「次世代型はどうなんだ?S型からデータはそれなりに取れたんだろう?」

顔色の悪い背が高い男がサンプルの入ったカプセルを見ながら言う

「ダメダメ、Sはいらんデータを取り込み過ぎた。尖り過ぎてるがゆえに実験サンプルにはまったく向いてないわ」

それに、目の焦点の合わない眼鏡の男が答えた

「あー...イミント特化の型だっけ?戦闘型じゃなくて人間限界まで近づけたやつだったか...」

「そうそう、生殖機能までつけて人間そのものだよあれは。ただ、圧縮記憶とそれに耐えれる脳を除いてだが。深いレベルの諜報を達成させるために警戒心を抱かせないような人間にしたつもり」

「姫様を引きはがすのも大変だったしな...今はS型を模したコピーノイドが付いてるんだっけ?」

「まるで、人形遊びをする女の子だぜ。仮にも一国の頭がさ...オリジナルのSにも懐いてたしな」

「まぁ、あの人たちは俺たちとは違う人種だからね。研究しか知らん俺らの代わりに国家を維持運営する貧乏くじを引いてくれたのさ。だから、ある程度我々の技術で奉仕するのもいいんじゃないかな?」

「その代償に権力を握られて自分たちに見けられないように奉仕ってか?...まぁ、どこにでもある話だね。」

「しかし、我が国の場合、権力の支配から逃げた人間が権力により支配を欲したってのは滑稽だが」

眼鏡の男が面白そうにケタケタと笑う。背の高い男は何が面白いのかと不思議そうにしていたが、眼鏡がふいに話を切り出す

「んで、次世代型の...」

「あぁ、すでに仕様書は届いてるしサンプルも用意済みだ。次はうまくいくといいな」

背の高い男はそう答えた。次世代型...S型が某国で戦闘した能力者と亜人と呼ばれるものに、危機感を覚えた上層部が人サイズの戦略兵器を作ることを目的とした計画

前大戦でヒトガタが各国に示したパフォーマンスが、凍結時に予想されたものより大きかったことから再始動した戦略型強化人間計画のプランの一つだ。

もっとも、被害も大きかったからこそS型のような独断専行をしない、制御できる「兵器」を欲している上層部の要望通り作れば、強化人間よりバイオロイドの方が近いかもしれない

「...それで、Sの処遇は?」

「廃棄だとさ、セシリアの姐さん怒るだろうからある程度までは持たせるつもりだけどね。残念なが物理的容積はどうしても増やせないからね」

「ま、いつも通りだな。んじゃ、今日は解散!」

「やっと、上に上がれるよ」

そうして、男たちはサンプル室の扉を閉めた。沢山のカプセルと様々なチューブでつながれた人型のなにかを残して
45:ミィカ :

2018/10/08 (Mon) 02:49:15

ヒタリアside

ーウルフ隊ー

ウルフ《あれは...サラマンダー基地か?》
統括区への帰路の途中、ウルフは黒煙の舞い上がるサラマンダー基地を見つけた

ジラフ《奪還作戦だそうですよ、ヒタリアの領土を取り返す足掛かりだとかで》

ウルフ《それでか...しかしまぁ、前線勤務は大変だねぇ》

ジラフ《光学迷彩が無かったらと思うと....恐ろしいです》

ヒタリアの航空兵器、陸上大型兵器の光学迷彩の搭載率は高い、それは機鎧憑依からの技術供与を受けたことで可能となった、ヒタリアが妨害を前大戦の頃からある程度得意とするということも関係があるのかも知れないが...
ウルフ《光学迷彩技術は今に始まったことじゃねえが...あって良かったと思ってるよ、ていうか知ってるか?あの噂》


ジラフ《噂...?》

彼は、一つの噂を語る
ウルフ《ヒタリアの地下にはバケモノが居るらしい》

ジラフ《バケモノなんて地上にもちらほら居るじゃないですか、というか...ただの人間からすればヒタリアはバケモノの集まりなんじゃないですか?》

ウルフはその言葉にため息を吐く
ウルフ《そういうことじゃなくてな...そうかもしれんが》

ジラフ《でも、もしかしたら本当にいるのかもしれませんね、バケモノ》
ヒタリアは何を隠し持っているかも、国民に隠していることも多い、だからバケモノがいてもおかしくないかも知れ...ない?

一方地下のバケモノ

サカキ「うん、可愛い」

机の上には資料と紙が散乱し、全体的に整頓されてない部屋、ヒタリアの地下の一室に奴がいる

ドルシー「似合ってる?」

サカキ「もちろん、やっぱりドルシーは可愛いから何でも似合っちゃうねほんと」
リアル着せ替え人形遊びをしていた

ドルシー「でももう疲れたよぉ、」
後何着あるの?と問、まぁ親の子供に何でも着せてみようってやつと似ているかもしれない、あれは着せられる側は苦痛でしかないが、着せてみる側は善意しかないのだと今さらに思う

セアーネ「もうちょっと整理できないもんなのかな!」
不潔だー!と声を荒げてサカキを睨む彼....コホン彼女

サカキ「この完璧な配置が分からないとは!じゃあ逆に片付けは必要なのか!?私は無理な片付けをして物を無くす方が嫌なのだが!というか君に不潔とか言われたくないね君も私も男遊びは大概なもんだろうが!」

明らかに喧嘩腰な彼の態度にセアーネが更に反抗する
セアーネ「へん!私のは食事も兼ねてるから良いんですー!そっちこそ、ほんとは能力使って男落としてるんじゃ無い?自分の実力とは別なんじゃないかなぁ!?」

サカキ「言わせておけばぁッ!君の体質が男を無意識に落とすことを少しは理解しろよッ!....ん?」

その時、一通のメールが届く
サカキ「サラマンダー基地ねぇ....ふーん」

セアーネ「遠征...的な?」
どっちかというと調査

ドルシー「ピクニックぅ?」
いや、ピクニック気分で行くところではないけども

サカキ「調査だよ、着いてくる?」

ドルシー「行くっー」
ぴょんぴょんっとその場で跳び跳ねる、よっぽど退屈したのだろう

セアーネ「ふーん、それじゃ私はここに残るから」
まさにツーンってやつである、ツン属性があるとは知らなかったよ

サカキ「はいはい、んじゃ好きにすれば、ちなみにそこの資料はバイオにまとめといてよ、後それは兵器一覧に」

セアーネ「ふん、じゃあ好きにさせてもらうわ」

この後、サカキが戻ってきた部屋は片付いていたらしい、今度ケーキでも買ってくるかなー?とか思ったサカキだったー
46:lazyfellow :

2018/10/08 (Mon) 15:40:32

ネクロシア王国side

第3発令所

「指令、頼まれてた資料持ってきました!」

「遅かったな、作戦は始まってるぞ」

第3発令部、主に対外諜報任務を担当する王立軍指揮指令部署の1部署である

「すみません、相変わらず博士がグロッキーだったもので」

「研究者の執着は怖いな...まぁいい、持ち場につけ」

「は!」

男が自分の席に座り第3発令部の全員がそろった

「うむ...各員、持ち場に付いたな」

指揮官がそう呟きスイッチを自分にいれる...周りも雰囲気の変化をしっかりととらえる

戦闘開始から1時間と少し、拮抗状態が始まったのが40分前...奇襲により敵、補給艦隊を撃破後ピケット艦隊に辛勝...なんとか前線にたどり着いた。そして、今...その前線も崩壊しようとしている

「各部署、報告!」

「通信部、変わりなし。相変わらず、よくわからない音声が垂れ流されてます。第2課曰く規則的な音だと...現在、我が通信部と16課と2課が合同で解析に当たっています」

「了解した、引き続き解析を頼む」

「戦術部です、戦闘開始から1時間15分立ちましたが以前、拮抗状態が続いています。こちらの存在はBとDが各1機ずつ、Cは全滅です。いつまでもつか...今回の敵は勝手が違いますから全く予想できません」

「任務達成まではなんとしても持たせろ。これは命令だ」

「情報部...E型のバイタルは正常、各センサーは問題なくデータを収集しています。少し気になることが...発言、よろしいですか?」

「いいぞ、話せ」

「ありがとうございます。では2番モニターをご覧ください」

モニターに様々なデータが表示され、その中の街と海の画像、巨大なグラフがピックアップされる

「ふむ、この画像とグラフはなんだ?」

「はい、これは敵の後方陣地の観測データ...敵、補給基地のデータです」

「これによるとどうやら敵は、我々と同じようにコミュニティを形成することが分かりました」

グラフは2日前のところで急速に盛り上がっている...敵が活発になり始めたころと重なる

「そしてこの画像を...」

街の画像を分析員は画面いっぱいに出す。普通の町の画像だ、電気の灯りに包まれた様々な建造物と...灯り?

「これは...町が動いている?」

「はい、やつらは人間のいなくなった町を再整備、そして基地都市としています」

「港も動いています...そこから出てる船を追いかけたらとんでもないものを見つけました」

「海?」

分析員は海の画像を広げた

「はい、この部分をご覧ください」

「ぼやけているな...ピントがずれたのか?」

よく見ると線状に歪みが見える

「違います。この、歪みをつなげると」

「こ、これは...」

そして、分析員が歪んでいる部分を赤いラインに置き換えた...すると、巨大な物体が浮かび上がる

「はい、おそらく敵の母船もしくはフラグシップといったところでしょう」

「...この情報に戦術部と戦略部はどう反応を?」

「それに関しては保留とのことです」

「ふむ...では、何かあるまで動けないか。もどかしいな」

指揮官は頭の中で次に対応するであろう巨大すぎる問題に恐怖した
47:ミィカ3DCG :

2018/10/09 (Tue) 02:35:23

ーヒタリアsideー

前線は押され気味、ヒトガタでもこうなるとは予測してなかったな、援護射撃でもするか?
いや、もし援護射撃をしたとしてこちらにヘイトが溜まる可能性も高い、奴等が熱センサーを持っていれば居場所だって気づかれる、だが...
どうしたもんかな?


ーサラマンダー基地ー

サカキ「こいつは良い...こんなものがあるとはな」
宇宙船が何処かにあるとは思っていたがヒタリアにもあったとはな....いやはや

アリス「それは結構、でも一隻しかなかったのよ、ここには」

宇宙人の残した戦艦の前に立ち考察を語る
サカキ「果たして囮か、それとも他の船は出撃しているか...いずれにせよ警戒は必要だろう?私は今からこの船の解析に入る、席を外してくれないか?」

アリス「そ、それじゃあ私も出てくるわね」

サカキ「ほどほどにな、あんまりいじめないでくれ、重要な実験材料なのだから」

アリス「はいはい、最善は尽くしますよーと」
前大戦の影響により監視のついていたヒタリアにとって、この戦争は兵器実験のために都合がよかったのだ、モルモットだってすぐに手に入る...

アリス「実験材料...ねぇ」
やっぱり、マッドよねぇあの人....
アリスは大きくため息をついた
48:暇人? :

2018/10/09 (Tue) 20:34:01

提出された報告書
聖十字作戦立案部より大本営へ
・敵占領地にて資材の集積地を多数発見
・パナマ第2軍港、ジャマイカ第4ドックにて機材の稼働を確認。要視察

49:暇人? :

2018/10/11 (Thu) 00:47:04

聖十字共和国連邦side
前線司令部
「コスタリカの地はほぼ奪還した。が、しかし、依然として敵の脅威は変わらない。参謀長」

「はっ!立案した作戦内容を説明します。まず、右翼敵集団を中央・左翼で横撃、そのまま殲滅します。」

「どこの兵を抽出するんだ?左翼はおろか、中央はパナマ戦線の維持に手一杯だぞ?」

「コスタリカ第2師団を投入する。その他、左翼から機甲大隊、砲兵等も加えるつもりだ。」

「航空支援は?まさかなしで行く気ですか?」

「航空支援につきましては、コスタリカ残存航空兵力と合わせまして、海軍から空母ノーレッジ所属の航空隊をあてがいます。」

「それに加え、海軍の砲撃支援も要請してある。」

「なるほど…………右翼集団を蹴散らしたあとは?」

「パナマ戦線の押し上げにかかります。最終的にさ聖十字全土の回復ですが、まずは第1段階に集中しましょう。」

「以上だ。作戦名は『彼方からの手紙』作戦だ。準備にかかれ!」
50:ミィカ3DCG :

2018/10/13 (Sat) 02:17:41

ヒタリアside

ドルシー「ガルルッ....!」
基地の外の警護に駆り出されたのはレン、ユミカ、アリス、そしてドルシー
奪われた基地に戻ってくる部隊を迎撃するのが主な目的だが、今回は宇宙人の捕獲も含んでいる。
先ほど第一波を殲滅し現在は第二波を警戒中だ

ユミカ「亜人....というには何処か違うような気もするけれど...」

レン「なんだったか...ケルベロスやハウンドドッグ、幻獣とかその類いか?...まぁ珍しいことに代わりはないが...」

アリス「幻獣だったはずよ、一時的な変身と身体能力強化、痛覚無視できるはずね、何処で亜人になったのかは知らないけれどね」

レン「下手すりゃ死んだことにも気づかないのか...そいつは....来たか」
荒野の向こうに見えるのは、宇宙人の団体客、まだ宇宙人の目的も分かっていない

レン「今度こそ捕獲するぞ」

「「了解」」

一方サカキは

サカキ「やっぱり....こんな材質聞いたことがない...」
地球上の物質でないのは覚悟してたが、まさか地球上に存在しないうえに高度が異常に高い....特殊な加工がほどされているのは明らかだしビームに対抗するための物だろうね...

手に持つ資料に目を通す
サカキ「たくっ....そのくせ情報はこれっぽっちか」
その資料に載っていたのはサラマンダー基地の情報のみで他には存在しなかった、こんな情報量の艦は残しておいたというよりは....捨てた?
そっちの方が無難だろうさ

とっさにあることを予測し、基地の情報を解読している機鎧憑依とヒセイに連絡を取る
サカキ<そっちは、何か他に情報があったか?>

テクノ<ハイ、現在コノ基地ヨリ聖十字へ出撃中ノ艦船ガイクツカアルコトト、別ノ基地ノ場所デス>

サカキ<他の作戦についての情報は?>

テクノ<イエ....特ニハ>
やはりか....敵はもうこの基地を捨てている

サカキ<ここら辺で撤退だ、さもないと全員死ぬぞ、奴等はこの基地を放棄した...>

―――――――――――

レン「撤退!?サラマンダー基地は放棄する準備をしてたってのかよ」
ザシュ、という音を響かせ宇宙人の頭が跳ねる、別の宇宙人がこちらに銃を向け発砲、死体を盾にし突っ込んで行く

レン「どっせぇい!」
死体に押し潰された宇宙人は気を失ったのかぐったりとしている

ユミカ「そうみたいね!今レンが捕獲したのを連れ帰りましょう!」

アリス「しかし...キリ無いわ...」

獣化したドルシーが先頭で敵を蹴散らすも、キリがない、アリスの能力で全員を重力に縛ることも可能だがそれをすると自分達も巻き込まれる

すると宇宙人が触れていないのに次々と弾け、霧散する
現れたのはサカキだ

恐らく能力で宇宙人を消し飛ばしたであろう博士が涼しげに語る
サカキ「君達、こんな奴等に時間かけてないでさっさと帰るよ、用は済んだだろう?」

アリス「デタラメよ....本当にデタラメよ博士...」

博士が向いているのは研究より戦闘じゃないかな...と思う一同だった....
これは後日談だが
博士は飼い猫であるタマの料理をほう張りながらこうセアーネに告げたそうな
サカキ「私が戦闘に直接介入するほど面白くない物はないよ」


ちなみに自分達が去った数日後、サラマンダー基地は次元装置によって爆散したそうだ
51:暇人? :

2018/10/17 (Wed) 05:41:27

聖十字共和国連邦side
カリブ海・聖十字領ドミニカ
ニルバレル大兵器廠
数時間前

「主任!レーザ砲の試作1号機が完成しました!」

「やっとか!」

「まだ、射撃実験をしてみなければわかりませんが………ひとまず、実物を見ていただけますか?」

「わかった、いこう。」



「主任、ようこそ。」
 
「フランツェスカ設計局長、完成したんだってな?」

「えぇ、あとは、射撃実験だけですが。」   

「問題は、何を標的としてやるかだ。やつらの兵器に効果がなければ意味がないからな………」

「いい的がありますよ。」

「なんだ?」 

「ジャマイカの敵宇宙船ですよ。ちょうど、遮蔽物もなく、直接狙えます。」
  
「効かなかったらどうする?ここにわずかな守備部隊しかおらんぞ?」

「大丈夫。必ず行けます………」


現在  

「現状況を知らせ!」

『敵宇宙船に動きなし、まだ、気づかれていません。』

『メインブレーカー接続完了、充電率86%です。』

『照準よし、いつでも撃てます。』

「主任、いきますよ。」

「うむ、許可する。」

『充電率100%です。』

「撃てッ!」

『了解、撃て』

退役艦戦艦ロトムの甲板に設置された試作レーザ砲は、ジャマイカの聖十字軍港に停泊していた宇宙船を容易く撃ち抜き、その後ろにあったもう1隻にまで被害を与えた。

「成功だッ!」

「万歳ッ!」
52:とあるカーマイン :

2018/10/17 (Wed) 13:06:58

&#12316;サウジアラビア地中海湾岸隣接砂漠&#12316;

&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;デザートヘッドよりモウル。防宙体勢を完成した。弾着観測を開始せよ。砲兵管制コールサインはブラックスミス。砲兵ユニットはハンマーだ。オーバー。&#187;

&#171;モウル&#187;
&#171;モウルよりデザートヘッド。了解。ブラックスミスへの座標送信開始。オーバー&#187;

&#171;モウル&#187;
&#171;モウルよりブラックスミス。砲撃座標送信する。スクエアフォックス、アルファ04。オーバー&#187;

&#171;ブラックスミス&#187;
&#171;ブラックスミスよりモウル。了解。提示座標にハンマー01から03の基準砲が射撃する。オーバー&#187;

&#171;モウル&#187;
&#171;…弾着確認。ハンマー01は効力射を行われたし。ハンマー02は俯角+2.56、仰角3.42で修正。ハンマー03は15より効力射を行われたし。&#187;

&#171;ブラックスミス&#187;
&#171;了解。観測を密とせよ。&#187;



&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;デザートヘッドよりモウル。A8方面よりそちらに2個中隊規模の飛行物体接近中。空白時間は300&#187;

&#171;モウル&#187;
&#171;モウルよりデザートヘッド。…了解。最善を、ん…?通信が……&#187;

&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;モウルどうした?&#187;

&#171;モウル&#187;
&#171;デザートヘッドへ第一技術旅団からの優先通達を受信。『有視界戦闘エースを送られたし。200より短波拡散型通信のみ利用可能』&#187;

&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;ど、どういう…&#187;

&#171;???&#187;
&#171;こちら第一技術旅団。コールサインはマッドテスターだ。これより新兵器テストを兼ね侵攻部隊の援護に当たる。&#187;

&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;デザートヘッド了解。空白時間は500に伸びるが対空砲で持ちこたえるレベルか?&#187;

&#171;マッドテスター&#187;
&#171;我々の対空砲部隊は隣の戦区で実績を出している。大丈夫だ。&#187;

&#171;デザートヘッド&#187;
&#171;了解。我らが大地に栄光あれ&#187;
53:シュレッダー暇人 :

2018/10/22 (Mon) 20:26:51

聖十字共和国連邦side
カリブ海
「…………う、……………ょう、…艦長!」

「うぅ……あぁ、」

「艦長!大丈夫ですか!?」

「あぁ、大丈夫だ………どうなった?」

「報告します。敵艦隊はすべて撃退です。」

「……被害は?」

「艦隊の6割が損傷しました。うち2隻が撃沈、2隻大破、3隻小破です。本艦は大破であります」

「そうか。ヒトガタは?」

「分隊が援護に入り、共同で敵艦を撃破しました。」

「そうか、その後はどうなった?」

「目の前にいます。」

「!?」


大破した艦橋からヒトガタが覗いており、その手にはパイロットらしき少女がいた。
54:ミィカ :

2018/11/04 (Sun) 00:01:17

ヒタリアside

クロイツ「これは壊滅的だな...だが、宇宙人の企みは阻止できただろうか?」
宇宙人の考えていることは未だに分からない、ただ、宇宙人の艦隊が向かっていた先には他に基地があったということは知っている

「あのヒトガタは...?」
俺は、一体のヒトガタの動きに注目する
そのヒトガタは大破した艦に近づき、今までのヒトガタとは違った行動を取っていた
「もう少し見張っておくか...」

そうして、俺はヘラクレスシステムをスタンバイさせた
55:とある暇人(本物) :

2018/11/08 (Thu) 00:12:15

聖十字共和国連邦side
パナマ前線
 
不完全な準備だった、聖十字コスタリカ方面軍第5師団及びニカラグア第7師団は、航空支援と海上支援により予定より早く敵右翼集団を殲滅、並びに中央から前進したコスタリカ第1師団と第21機甲大隊は完全に無力化した宇宙人前線司令部を占拠に成功した。
ここから、あまたの情報が人類側にもたらされ、それは、聖十字からアメリカへ、アメリカから世界各国へ伝えられた。

言語は未知の物であったが、そこに残された映像、兵器、道具から得られた推察はこのようであった。

・人の皮を剥ぎ、解体をしている動画を複数確認
・刃物のような物からは血痕が大量に確認
・食事をしていたであろう場所には動物の他に人骨も発見。
・また、牧場のようなところへ連れていかれる動画を確認

以上から、聖十字の推察で宇宙人の目的は『人類食料化計画』
というものであった。
56:ミィカ :

2018/11/08 (Thu) 01:20:39

ヒタリアside

サカキ研究兼開発局

サカキ「うーん」

セアーネ「似合わないわ...サカキが悩んで...?」
セアーネが驚愕の表情を浮かべる

サカキ「あのさぁ、今までも悩むことはあったけど...」
それに呆れつつサカキは返答する

セアーネ「で、悩んでるのは『人類食料化計画』ってやつ?」

サカキ「あー...うん、まぁ...」

タマ「おかしいところは感じなかったにゃ?」
タマはドルシーの振る猫じゃらしにじゃれつきつつ跳び跳ねる 擬人化薬で人間となった彼女だが、本能には逆らえないらしい

サカキ「おかしいんだよ、食料にするとは言っても、このままじゃ人類は減り続けるばかり、それに人間は家畜のように数を集めたからと言って、供給が間に合うとも思えない ただ....あの映像は良いもんだね、ポテ腹はやはり良い」
そういいつつサカキは不適な笑みを浮かべる

セアーネ「そ....そう、ポテ腹....じゃなくて! 確かにそうかもしれないけど...あの人骨はどう説明する気?」

タマ「サカキが変態になるかどうかは作者のさじ加減だにゃ」

サカキ「タマ、お黙りっ! 人骨についてだけど、今までの破壊された都市で形が残っている都市の人口を全て換算すれば、数は合うはず....でも一番おかしいのは初撃だ、何故あそこまで跡形もなく?」

ドルシー「あんなに殺す必要なかった...?」

サカキ「食料、と言うならあそこまで跡形もなく消し去る必要は無かった筈なんだ....いずれにせよ、謎は深まるねぇ?」
57:とあるウルバン砲 :

2018/11/08 (Thu) 18:18:04

&#12316;公国 執務室&#12316;

政府高官「…で、続きは?」

兵士「はっ…?」

政府高官「あー…分かった。もう下がれ。」

兵士「はっ!」

師団長「…怪しいですね」

軍司令官「あぁ。司令部と思しき部分への短波通信増大。キルレシオも明らかに劣勢…」

師団長「個体性能的な慢心を持った者ではありませんし…大方埋設式のトラップでも撒いていますね…」

軍司令官「…予感は的中していたようだな。20分後に衝撃が来るぞ」

師団長「案の定ですね。参加した19%の部隊が戦闘不能。加えて上空からの20m級リーパー・洗脳船…あ、新型も混じっていますね…」

軍司令官「女性が対象になりやすく洗脳されて戻ってくると痴女化する報告があるが…真実なら大きく戦力が下がるだろうな」

師団長「風紀の徹底と例の新兵器を早急に配備します。では」
58:とある暇人(本物) :

2018/11/08 (Thu) 22:52:40

聖十字共和国連邦side
旧敵前線司令部 
「ほら!さっさと歩け!」

「ーξτκλГ?」

「くそっ、言葉が通じねぇか。」
 
「捕らえたのか?」

「はっ!奥の倉庫にて、四人ほど、内一体は襲いかかってきましたので射殺いたしました。」

「隊長!これをっ!」  

「なんだ?」

目の前には、おそらく女の子であろう肉片と、軍服の切れ端が落ちていた。 

「…………」  

「軍服の色とマークから彼女は、おそらくドイツ国防軍の所属かと」

「なぜ、ドイツ軍人がここにいるんだ?」
 
「わかりません。しかし、数時間前に、ここへ大型輸送機が到着しており、それと関係があるように思われます。」

「うむ………輸送してきたのか、食料を………」  

「生き残りを発見!聖十字軍人です!」
 
「なにッ!?」
 
「……あ、助かった………のか?」
 
「しっかりしろ!名前と所属は言えるか!?」

「パナマ………第9軍………第6師団だ………」  

「壊滅した軍か!」

「隊長、エイリアンを見つけました。」

「まだいたのか。」

「暴れていたので、撃ちました。長くはないかと。」
 
「そうか………」

「………シ、シ」

「ん?」

「シ…ネ……………オマエラ………カチ……ナイ。」

パァァアン

「喋る奴がいるのか………ここをくまなく探せ!」

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